マイノリティ・リポート

Cinema

(2002年/アメリカ)

2054年が舞台のSF作品です。

3人の予知能力者から未来に起こる犯罪の予知夢(?)をひっぱり出して、その犯罪が起こる前に犯人(になる前の人)を逮捕することで犯罪発生率をゼロにする、という設定です。まずその発想が凄いですね。

サイバーチックな未来都市とスラム街の対比、主人公の奥さんが住んでいる湖畔の緑の美しさ。ラストの夕焼けの美しさ。後から気づきましたがスティーブンスピルバーグが監督。見せ方がまっすぐで綺麗です。「めでたし、めでたし」というラストも含めてですね。

これもエンドロールを見て気づいたのですが、主役はトムクルーズでした。「トップガン」や「カクテル」の「ちくしょー、このハンサム野郎が!」的なイメージ(滅茶苦茶個人的で、なおかつ映画も見てないですが)を持っていましたが、年を取っても相変わらずハンサムでまっすぐな感じで、「本当にこういう俳優さんなんだな」と。ちくしょー。

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