(1997年/アメリカ)
「どんでん返し系」ということで。
見終わった後、「なんなん?これでいいの?」と。「それだけ人の性格を変えるというのは大変なことだ」ということなのかもしれませんが、これはやり過ぎです。
この映画のある解説サイトに、「TV番組がドッキリならなんでもやっていいと思っているあの舐めきったノリに近いです」と書かれてあって、なるほど!と。私もあのドッキリが物凄く嫌いで、あるとき騙された素人が本気で仕掛け人に殴り掛かっていて「そりゃそうだろ」と思ったものでした。そう、まさにあのノリですね。
しかも本作では騙された本人が殴りかかるどころか、仕掛け人にのこのこと口説きをかけてハッピーエンド。そりゃないだろう。
興行的には大コケしたそうです。そりゃそうだろう。
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