(2000年/アメリカ)
「ジャケ借り」の一本。料理とサスペンスが楽しめるなんて素敵な映画に違いない、と。
冒頭、よく分からない展開でおじいさんが二人組に射殺され、タイトルバックをはさんで「ディナーラッシュ」なレストランの厨房と客席が舞台となります。厨房も客が次から次に押し寄せる客席も息が詰まるような狭さで見ている間ずっと息苦しかったです。
厨房はなんか汚いし(実際にこの映画監督がオーナーをしているレストランが撮影に使われている)、NoSmokingは守られてないし、クソ忙しいのに副料理長は全く集中力を欠いているし、客は我が儘だし・・・・・・という感じで我慢して見ていたら、唐突に「事件」が起きて終了。
これはどうなんだろう?個人的にはNoなんですが、ネットで評価を見てみると予想外に高評価もありました。「スタイリッシュ」なるほど。さすがマイケルジャクソンのPVなども手掛けているミュージックビデオ監督だけあります。音楽の使い方はオシャレでした。
いろんな人の意見を見ていると、「まぁそうかもしれないな」と思えてくるというちょっと変わった映画でした。
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