（2014年／イギリス・アメリカ他）
準新作100円ということで、サスペンスコーナーからのジャケ借りです。意識してなかったですが、主演はニコール・キッドマンさん。御名前はかねがね存じ上げておりましたが、トム・クルーズの元奥さんだそうです。出演映画は今回が初見です。
パッケージの紹介文で「1日しか記憶が保てない」ということだったので、あの『メメント』みたいな感じなんだろうと思っていたのですが、その通りでした。
『メメント』の場合は自分の身体に入れ墨をすることで記憶を（まさに）刻み込んでいたわけですが、本作はもうちょっと文明の利器を活用してデジカメの動画撮影機能を使ってました。
まぁそもそもの設定が「もし1日しか記憶が残らないとしたら」という無理やり感があるわけで、映画として説得力を持つか否かはひとえに俳優さんの演技力にかかってくると思うのですが、その点ニコール・キッドマンさんは上手くてぐっと引き込まれるものがありました。
ちなみにドクター役のマーク・ストロングさんは『キック・アス』や『シャーロック・ホームズ』の悪役で既出です。基本的に悪役専門みたいですが、今回は（一瞬そうなのかと思わせる演出もありましたが）そうでなかったですね。この人の存在感もなかなか凄かったです。
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