(2014/アメリカ)
「裁判もの」作品はこれまでも色々と観てきましたが、これは「裁く立場の判事が裁かれる側に」というストーリーです。
「シャーロック・ホームズ」のロバート・ダウニー・Jr、「8ミニッツ」や「ディパーデッド」のヴェラ・ファーミガなど豪華な俳優陣ですが、いかんせん描かれる何もかもが中途半端でした。
「父と子の葛藤」「兄弟の葛藤」「夫婦の葛藤」「弁護士としての倫理観」「裁判という駆け引き」「恋愛」「都会と田舎」・・・様々なテーマが浮かび上がってはくるのですが、どれをとっても「うむ、なるほど」という腹落ち感がなくて、2時間もの間ずっとお腹に溜まりっぱなし状態。
これはちょっと、な作品でした。
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