(2006年/アメリカ)
ずっと気になっていた本作。
主役の教授は、先日の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」でディカプリオを執拗かつ愛情をもって追う、ルパン三世の銭形警部のような刑事役だったトム・ハンクス。ヒロインは「愛してる、愛してない…」のオドレイ・トトゥ嬢。この二人を追う警部がいつでも人を殺しそうな重厚な雰囲気で迫るジャン・レノ、といった豪華な面々。
終始「キリストは神なのか人なのか」というような宗教的考察がテーマな映画だけに、「これ絶対宗教団体から物言いがついただろうな」と思ってましたが、やはり「ローマ教会(カトリック教会)はイエス・キリストを冒涜したものだとして、ボイコットを呼びかけた。」(WikiPedia)のだそうです。
話がポンポン進むし、役者さんの演技は素晴らしいし、149分という長さを全く感じさせませんでした。特にオドレイ・トトゥ嬢が良いんですね。
「アメリ」という映画も日本で特にヒットしたみたいですし、日本人が好きな雰囲気を持っているんでしょうね。
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