(1946年/アメリカ)
ヒッチコック監督作品。「北北西に進路を取れ」のケーリー・グラントと「カサブランカ」のイングリッド・バーグマン。
この映画はもうなんといってもイングリッド・バーグマンの魅力に尽きるでしょう。iPhoneの小さな画面でモノクロでも全く問題なしです。最初から最後までバーグマンを観ていればOK。演技も自然で全く淀みがない。
ストーリー的には、なんで偽装結婚までしてバーグマンがスパイをしなくてはいけないのかがよく分からなかったり、バーグマンがケーリー・グラントにそこまでメロメロになるのも腑に落ちなかったり、でした。
あとは寺田農と宇津井健を足して2で割ったようなクロード・レインズ氏の存在感が胡散臭くて良かったのと、唐突にスパッと終わるエンディングが「え!?・・・まぁいっかぁ」という感じで潔かったです。
折角なのでイングリッド・バーグマン。
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