(1957年/アメリカ)
言わずと知れたエルヴィス・プレスリー主演の映画。
とはいえ、エルヴィスの映画はおろか、本人もちゃんと観たのは初めてなのです。しいて言えば「アーチスト順弾き語り」で『Love Me Tender』をやったときに参考としてYouTubeのライブを観たくらいで。
というわけで、予想通りのPVを100分にしました的な映画ではあったんですが、それにしてはエルヴィス君もちゃんと演技してた印象ですし、タイトル曲の『監獄ロック』のPVシーンの動きは流石に釘付けになりました。
あれを観られるだけでも価値のある映画なのでしょうね。
WikiPediaによると映画撮影終了の3日後にヒロインのジュディ・タイラー嬢は24歳という若さで自動車事故により亡くなったそうで、エルヴィスはショックのあまり完成した映画を観ることができなかった、と。このエピソードの方が映画よりよっぽど胸打たれます。事実は映画より奇なり、でしょうか。
ジュディさんにとっては本当にこれからというときに・・・遅ればせながらご冥福をお祈りいたします。
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