チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密

Cinema

(2015年/アメリカ)

ちょびヒゲのジョニー・デップ主演作。未見の『パイレーツ・カリビアン』シリーズで(多分)男前を演じているデップ氏ですが、先日の『スリーピー・ホロウ』といい、最低の映画監督『エド・ウッド』といい、チャップリン的なコミカルさも持ち合わせているようです。

というわけであのジョニー・デップが最後には加藤茶氏に見えてくるという本作品。映画評論家たちには散々な評価(「ジョニー・デップ出演作としては最低の作品」)、一般人は50/50という感じです。

コミカルな演技に気を取られて、肝心の名画云々のストーリーが全く頭に入ってこなかったので正直なところ映画としての評価の付けようがないのですが、コメディ映画としては『最悪な二日酔い』ほど酷くなかったけれど(アメリカンジョークが苦手な日本人は全く笑えない)、ドリフの全員集合が笑えない人には辛い、というところでしょうか。

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