(1994年/アメリカ)
あまりにも有名で、しかもヒューマンドラマ風なのでずっと敬遠していた作品。
「~一期一会」なんて原題にないサブタイトルなんかわざわざつけるから、また観る気が失せるんです。あまり気にしていませんでしたが、トム・ハンクスが主演なんですね。
予想はしていましたが、観てみるとさすがに良いんですね。何はともあれトム・ハンクスの演技力といいますか、自然に引き込まれるパワーが凄いです。
何をやっても上手くいってしまうフォレストと何をやっても沈んでしまう彼女が安易にくっつかないところが映画の深みになっているんでしょうね。これがフォレストだけだと『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』になっちゃう。まあ、あれはあれで凄く良いんですが。
自分に実直にまっすぐいけば上手くいく(かもしれない)、と思わせてくれる映画で、個人的にもこのタイミングで観て良かったです。
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