曲紹介
細田さらさんとのコラボ第2弾です。
さらさんの歌詞コーナーでみつけたタイトルからしてノスタルジックな「ガラス玉」。
一枚の写真のような風景描写、そして前回の『水音』にも相通ずるような主人公のそこはかとない諦観・・・
前回に引き続きボーカルはウーロンさんにお願い致しました。
▼2022/01/09 REMIX
歌詞
▼ガラス玉
(詞:細田さら・曲:C&P)
レースのカーテンの向こうで
風が吹いている
庭木が揺れる度 きらきら光る木漏れ日
まるで光にかざしたビー玉みたいだ
あなたの心に 私の想いをそそいでも
まるく閉じるガラス玉
あなたのところへ たどり着けない
あなたはガラスの向こう側
あなたの笑顔の向こうで
悲しみふくらんでる
私を拒むように きらきら光る濡れた瞳(め)
まるで光にかざしたビー玉みたいだ
あなたの心に 私の想い届けたい
まるく光るガラス玉
全部つないで 首飾りつくるわ
あなたのガラスを飛び越えて
あなたの心に 私の想いをそそいでも
まるく閉じるガラス玉
あなたのところへ たどり着けない
あなたはガラスの向こう側
コメント
ガラス玉の中は見えていても別の世界、想いが届かない悲しさをふわりと包み込んだような作品ですね。
透明感溢れるサウンド、ウーロンさんの歌声、さらさんの歌詞、聴いていて少し心がざわめくような名曲でした。
コメントありがとうございます!
「ガラス玉の中は見えていても別の世界」そうだ、そういうことですね。
OJさんは物事の核心をきちんと言葉に置き換えられるセンスをお持ちで、しばしば「あ、そうだ。そういうことだ」と気付かされます。
今回もガラス玉の意味みたいなものをちゃんと理解せずに雰囲気でやっつけてました。
その辺をさらさんの歌詞やウーロンさんの声でふんわり補完して下さっている曲のような気がします。