(2021年/アメリカ)
全世界的なウイルス感染により滅亡の危機に立つ人類。免疫を持つ娘に子を産ませようと追う教祖的おっさん一味。娘は遠縁の元FBIの男がいる農園に逃げ込むのだが・・・というストーリー。
コロナウイルス禍最中の映画ということもあって緊張感があります。もしかしたら今頃こんなことになってたのかもなぁ、と。
でも農園に逃げ込んでからの一味との攻防がほとんど子どもの雪合戦レベル。時々カットインされる元FBIとギャンブル好きな父親との確執も必要なのかどうかよく分かりません。それがあったから優しくなれたんだ、ということなんでしょうね。きっと。
ラストの尻切れ具合もいかにも投げやりで「ここから先は創作より現実の方が奇なり、だろうよ」みたいな感じだったでしょうね。きっと。
まぁ現実が何とか落ち着いてるからこんなことが言えてるのも確かですけれど。それにしてもジャケットみたいなシーンあったっけ?
コメント