(1960年/アメリカ)
これは2001年のリメイク版「オーシャンズ11」の元祖です。
dTVの解説によると「ラスベガスを舞台に、第二次大戦生き残りの戦友たちがくりひろげるコメディ・タッチのギャング映画」ということなんですが、ラスベガスといい、アメリカンコメディといい、ギャング映画といい、どの要素も個人的にしっくりこないんですね。そもそもこれ「コメディ・タッチ」なのかな?ちっともクスッと来なかったのですが。
まぁだいたいリメイク版もジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツといった錚々たる顔ぶれのお顔ばかりが印象に残ってちっとも映画が頭に入ってこなかったですが、今回にしても黒人氏の区別がつくだけで、どれがフランク・シナトラ氏なのかさっぱり分かりませんでした。何も十一人も仲間を引き連れなくてもいいじゃないか、と言いたくなります。
ラストも何だか唐突で「今までのドタバタ劇は一体何だったんだ」と。
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