(1977年/アメリカ・イギリス)
今月はお誕生日月間、というわけでTSUTAYAで映画1本100円くらいでレンタルできるので、久しぶりの映画コーナーです。
まずは「カプリコン・1」。サスペンスコーナーの「TSUTAYAお薦め作品」にあったので。「アポロ11号による月面着陸は虚構だった」という都市伝説(?)がありますが、あれの「火星」版です。
最初はNASAが撮影に全面協力していたのですが、映画の内容が分かってこれを拒否したというのもうなずけるほどのリアリティです。「さもありなん」という感じですね。
前半の「NASA/秘密基地」と後半の「砂漠逃避行」と1本で2作の映画を見たような気にもなれてお得感もあります。
冴えない新聞記者が謎の暗殺者に車をいじられて止まらなくなるシーンは時代がかっていてちょっとクスッとしましたが、それでもドキドキハラハラ。セスナとヘリ2台の「飛行チェイス」も迫力がありました。
「めでたし!めでたし!」的エンディングも逆に新鮮で良かったです。
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