(2010年/アメリカ)
「脚本が秀逸な映画」シリーズです。たまたま「インセプション」からプリオ氏続きです。
「インセプション」ではSFX満載でスカッと見れて、今回は孤島からドカンドカンと爆発連発で大脱出ものかと思いきや、真実と妄想のどちらがどちらか分からなくなるような映画でした。
見ながら何度も「?」、「今のなんかおかしい」というのがあって、昨日の深夜1時くらいに見終わってからも「あのシーンはどういう意味だったんだろう?」「どっちの方が現実なんだろう?」とモヤモヤが続き、ようやく眠りについてからも夢に映画が出てきて、結局朝からもう一度見直したという初めての映画となりました。
その2度目もノートに気になる部分や相関図を書き出しながら、時々DVDを一時停止しながら、繰り返し再生しながら(「今、ちらっと視線が移った?」「この女のひと、コップ持ってない!」)・・・。
「ま、多分こうかな」という落としどころをつかんだのでちょっとほっとした次第です。こういう見方も映画(あるいはDVD)のひとつの楽しみ方ですね。
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