(2007年/アメリカ)
「稀代の嘘つきが出てくる映画」より。
序盤から「2人芝居の舞台劇みたいだな」と思っておりましたが、果たしてそのとおりでした。一度1972年に映画化されて、そのときは老人の妻を寝取る若者の役をしたマイケル・ケインさんが今回は老人の役、というのが面白いですね。時を経て、2人芝居の両方とも演じられるというのは。
肝心の映画の内容(ネタバレ)ですが、3幕あるうちの1・2幕までは面白かったですが、3幕目は「そりゃないだろう」と完全に集中力が途切れてツッコミながら見てました。妻を巡って争う二人がなんで急にホモセクシャルな展開になるなんて・・・。あー、ある意味サスペンスでした。
実は若者が妻の変装ではないか、という相方の意見があって、それだったら面白かったのですが、いろんなサイトを見ても残念ながらそうじゃないみたいです。
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