(1954年/アメリカ)
いうわけで、ヒッチコックです。
「ロープ」ほどではないにせよ、一室を舞台にした密室劇です。そして「ロープ」ほどではないにせよ、全体としてはあまり面白くなかったです。でもそれにしても映画に観客を引き込ませるパワーがあります。ヒッチコックの凄さですね。
ヒッチコック映画でお馴染みのモナコ后妃、グレースケリーですが、『裏窓』ほど輝いては見えませんでした。
鑑賞後、相方が疑問を呈する。
(1)あんなハサミで人が死ぬん?
(2)結局『ダイヤルM』ってなんなん?
仰るとおり。そこがこの映画最大のミステリーなのです。
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