(2012年/アメリカ)
これは有名な映画ですが、今回観たのは1990年のアーノルド・シュワルツネガー主演作ではなくリメイク版です。主役は『フォーン・ブース』(2002年)のコリン・ファレルさん。
ボロボロになった未来の地球。富裕層が済むイギリスと労働者層が済むオーストラリア。それを地球のど真ん中を突っ切って繋ぐまさに地下鉄(?)。労働者層の街が『ブレードランナー』(1982年)そのまんまです。空中を走る車でのカーチェイスは『フィフス・エレメント』(1997年)で先日観たばかり。
この映画の最大のポイントは「今観ているのは現実なのか夢なのか」ということなんですが、最後は一応回答を提示しつつも、観客は「でも本当にそうなのか?」と思わされるところに妙味があるのでしょう。
シュワちゃん版はもっとクセがあるみたいなので、ちょっと観てみたいですね。
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