ドラゴン・タトゥーの女

Cinema

(2011年/アメリカ)

「セブン」「ファイト・クラブ」のデヴィッド・フィンチャー監督作品。Wikiによると「色調を抑えた暗い画づくりが特徴」というだけあって、部屋の電気を落とさないと見えないくらいに暗い画面です。

「ドラゴン・タトゥーの女」リスベットことルーニー・マーラーさんが雰囲気も含めてずっと木村カエラさんに見えて仕方がなかったです。

リスベットが社会不適合者かつ有能な私立探偵(?)であるらしいのですが、「被後見人」がどうとか、弁護士に無茶苦茶されたり(後で逆に無茶苦茶にするんですが)よく分からない部分がありました。大企業の裏情報を調べたりしてれば高収入を得られてそうなもんですが、なんでお金に困ってるんだろう?とか。

全体としては大企業代表一族にまつわる40年前の事件解明が軸なのですが、怖いものなしのリスベットを見てれば安心です。彼女は絶対大丈夫。

そういう意味では「96時間」のハチャメチャ無敵親父、リーアム・ニーソンの女版ですね。

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