(2009年/アメリカ)
これも「面白い映画」で検索ヒットするので気になっていた作品。あまり「コメディ」って観ないのですが。
というわけでやっぱり「爆笑」できないんですね。「さぁ、それじゃあ、笑わせてもらおうか!」と勝手にハードを上げてしまっているからなのか、アメリカンジョークが日本人気質に合わないのか、当方の笑いの感覚が世の中とずれているのか、あるいはその全部なのかよく分かりませんが。
ボケ役のアラン氏が赤ちゃんの手を上下させて「シコシコ」、歯抜けのスチュ氏が「笑えないよ」。まさに仰るとおり。
誰も覚えていない泥酔後のハチャメチャな状況が一気に回収されていく気持ち良さもイマイチで、男前のフィル君がなぜ病院に行く必要があったのか分かりませんでした。
エンディングに種明かしとして泥酔中に撮った画像のスライドで見せる、というのは面白かったですね。虎と無邪気に戯れながらのツーョットなんか度胆抜かれました。
シリーズが3作まで出ているのでヒットしたんでしょうけれど、毎回このノリに2時間近く付き合うのも大変ですね。
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