(2001年/アメリカ)
トムクルーズ氏主演。「面白い映画」で時々ヒットするので気になっていた作品。1997年のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』のリメイク作品です。こちらの作品も「面白い映画」で時々ヒットします。同じ内容の映画だからまぁ当然なのかもしれませんが。
冒頭の誰も居ないマンハッタンをスポーツカーで疾走して、交差点のど真ん中でトム氏が叫ぶシーンはCGかと思ってましたが、日曜の早朝に全面通行止めして撮ったそうです。さすがトムクルーズ。
で、相変わらずキャメロン・ディアス嬢の可愛さがよく分かりません。反面、ペネロペ・クルスの可愛さたるや。この二人、『悪の法則』でも共演していて、ペネロペ嬢のご主人は同作でもアクの強い役だったハビエル・バルデム氏。『ノーカントリー』の殺し屋ですね。でもペネロペ嬢はこの『バニラ・スカイ』でプライベートでもトムクルーズと交際していたらしい。
・・・というかどうでもいい話ですね。豪華なキャストなのでつい横道にそれてしまいました。
映画は「夢か、現か」という内容です。なんというかトムクルーズ演ずる主人公にあまり感情移入できなくて「まぁあなたのことですから、当方は別にどちらでもいいですけど」という感じになっちゃいました。
ぐっと入り込めればもっと印象深い映画になったと思うのですが。音楽も知っている曲がいっぱい流れてましたし。ちなみに主題歌はポール・マッカートニー。映画の中でも、ビートルズメンバーの誰が好きか、みたいな話が出てましたね。
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