ヒッチャー

Cinema

(2007年/アメリカ)

dTVで鑑賞する映画を選ぶ。ジャンルはもちろん「サスペンス」。毎度おなじみのサミュエル・L・ジャクソンがサムネイルにあったので、「4デイズ」という作品を見る。相変わらず独特の濃いキャラクターが冴えるサミュエル氏。相手のFBIキャリアウーマンは「マトリクッス」のキャリー=アン・モスさん。

さぁ、どうなっていくかと思ったらサミュエル氏の役どころが「拷問専門屋」。こちらは拷問系が大の苦手なのです。小指を手斧で落としたところで(もちろん目を閉じてました)鑑賞終了。後から調べてみると「大勢を救うために犯罪者の人権を守るべきか、守らざるべきか」というテーマで約90分の内その8割が拷問シーンとのこと。テーマがどうあろうと、そんな映画観てられるか!

というわけで、気を取り直して次の映画を選ぶ。そんなことができるのも月額500円で見放題なdTVゆえです(というか今月は無料お試し期間なのでタダ)。選んだのは、「ラストが衝撃的な映画」でも取り上げられていた「ヒッチャー」。

「『ヒッチャー』って何だ?」と思っていたのですが、ヒッチハイカーということでした。大学生カップルが春休みの旅でたまたま出くわしたヒッチャーがとんでもない殺人鬼だった、と。その怖さとしつこさは「ノーカントリー」のアントン・シガー(ハビエル・バルデム)を彷彿とさせますし、車で追いかけられるというところは「激突」を思い起こさせます。

まあいずれにせよ、訳も分からないままどんどん殺されてもう大変。「ラストが衝撃的」ってどこがどう衝撃的なのか分からぬまま終了。

調べてみると実はこの2007年版はリメイクでオリジナルは1986年なのです。そうか、そっちは「ラストが衝撃」だったんだ!・・・と思って調べてみるも2007年版とあんまり変わらない内容っぽい。うーむ、よく分からん。

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