(2005年/アメリカ)
ジュディーフォスター主演。
大型旅客機という「空の密室」で娘が行方不明に。果たして娘は実在するのか・・・というのが前半部分。ジョディーフォスターさんの鬼気迫る演技で手に汗握る。
ところが後半に入ると火曜サスペンス劇場みたいな安易なご都合主義に。その道にはあまり詳しくないですが、お金が欲しいだけならば、こんなにややこしいプロセスを経なくても良いんじゃなかろうかと素で思ってしまう。
飛行機が爆破されてジョディーフォスターが出てきたあたりは「名探偵コナン」の映画を思い出しました。ラストであれだけ疑われてたアラブ人のおじさんが、「良かったな」みたいな感じでジョディーに鞄を渡すのですが、そこは普通は許さないでしょう。アラブの神の名にかけても。ご都合主義たる所以です。
機内保安官役のピーター・サースガードさんはどこかで見た顔だと思いましたが、ついこの前見た「スケルトン・キー」(あの弁護士かな?)、そして「エスター」のお父さん(そうだっけ?)。
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