(1979年/オーストラリア)
シリーズ4作目「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が2015年に公開されたり、その第1作目ということで期待大です。
で、こういう期待をするとほとんどの確率で肩すかしに合うんですね。何もかもが荒くて、てんでバラバラに作ったシーンを無理矢理くっつけたような違和感があります。
衝突シーンの直前にドライバーの目玉が飛び出すアップが挿入されたり、とか。部品と部品をくっつける接着剤が横に飛び出して固まっているのを見るような粗悪さを感じます。
暴走族にせよ、警察にせよ「そんな狭小なところで『やった、やられた』と言ってる間にもっと何かやることあるだろう」と言いたくなります。
凶悪な暴走族が寄ってたかってマックスの妻子を追い詰めたりするのを見ていると、テレビの戦隊モノで宇宙侵略者がわざわざ遊園地の中で暴れまわっているのを見ているような寒々しさが・・・。
うーむ。
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