女神の見えざる手

Cinema

(2016年/アメリカ)

ドンデン返し系ということで。

そもそも「ロビイスト」という職業がよく分からなかったので「まあ観てればそのうち分かるか」と思いきや、展開が早いのでそれどころではなく早々に置いていかれてしまいました。

ただ、ドンデン返しのネタは見えたので途中に出てくる伏線も回収しながら気持ち良くエンディングへ。

何はともあれ、主役のスローン役ジェシカ・チャステイン嬢のキレに尽きますね。映画評では「彼女の演技に寄りかかり過ぎ」という意見もあるそうなのですが、いやいや、それだけでも十分に観ていられました。好きとか嫌いとかいうより観ていて気持ちいい、というのはなかなかないんじゃないでしょうか。

いつもはキレ者のマーク・ストロング氏も今回ばかりは指をくわえてみてましたね。

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