(2002年/フランス)
「ラストが衝撃な映画」より。これも普通だったら、タイトルだけで借りないであろう一作。そういう意味でもテーマを決めて観るという今回の企画で観る映画の幅が少し広がったような気がします。
主演の女の子は「アメリ」という映画で一躍有名になった(観てないですが)オドレイ・トトゥ嬢。
冒頭から花屋さんの薔薇に囲まれて登場、という少女コミックのような始まり方です。恋爛漫!という。
それが前半(恋する女の子側からの視点)と後半(妻ある医者である相手の男性の視点)とのメリハリになっているわけで、ラストは衝撃といいますか、ぞっとさせられました。「エスター」のときもそういう「ぞっと」感があったような気がする。面白かったです。
コメント