(2011年/日本)
これは、映画での大泉洋さんが好きだというだけでレンタル。邦画って、役者さんの演技を見てるだけで結構疲れちゃうのであまり観ないのですが、この人の演技はなんだか素直に見られるのです。
それでも、この作品は長くて、なおかつ火曜サスペンス劇場的で緊張感が持続できませんでした。ストーリーもやくざ同志の紛争とかが絡んでくると、どっちも同じに見えて(そりゃそうだ)、「あれ?今殺されたのどっち?なんで殺されたの?」となりがちなのです。洋画のFBIとかKGBとかマフィアものもそうですが。
そう、それ以前に邦画ってサスペンスは「火サス」に見えちゃうし、ドラマは「月9」に見えちゃうし、大事な人が死んじゃうことで泣かそうとするのばっかりだしうんざりするんですね。「アフター・スクール」の時ほど、今回の探偵役の大泉さんには入っていけなかったです。続編もあるので、ヒット作なんでしょうけれどね。
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