殺人!

Cinema

(1930年/イギリス)

「殺人!」というのも、なんというか身も蓋もないタイトルですが、原題も「Murder!」なので仕方ないですね。ヒッチコック監督の初期の映画ですが、前回の「下宿人」(1927年)から3年を経たということでこちらはトーキー映画です。

殺人の容疑者ディアナの裁判で陪審員たちが別室で審議するシーンが「12人の怒れる男」を彷彿とさせました。こちらは女性も何人かおられたり、割とあっさり「ギルティ!」となったりですが。後の展開からすれば、まずは「ギルティ!」からスタートしないといけないわけで・・・。

サーカスの空中ブランコのシーンのカメラワークはさすがヒッチコック監督。どうやって撮ったのか想像もつきません。

というわけで、結局何故ディアナは真犯人を(代わりに死刑を宣告されてまで)かばおうとしたのかイマイチよく分かりませんでした。

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