(2012年/アメリカ)
タイトルは知っていてジャケットのこちらを振り返るロンゲの男性がなんとなくジョニー・デップに見えて『チャーリーとチョコレート工場』とごっちゃになってました。
内容はゲイカップルが障害児を育てたという実話をタネに、そんな「家族」がぶちあたるであろう「壁」をストーリーにした映画です。ロンゲのアラン・カミング氏の存在感もさることながら、障害児役のアイザック・レイヴァ君の演技も素晴らしいです。
そんな3人を待ち受けるエンディングが何とも言えない余韻を残します。
この映画が好きだという宮本亜門さんによって日本でも舞台化されていて、主演は少年隊の東さん!相手役には谷原章介さん。こういう役を引き受ける東さん、今回の旧ジャニーズの問題も受けて立つ漢気、そういうものを素地としてお持ちなのでしょうね。
閑話休題。良い映画でした。
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