(2003年/イギリス・スペイン・アメリカ)
「ラストが衝撃な映画」より。
デートの様子をハンディカメラで撮っている冒頭のカルメン役、ナタリア・ベルベケの可愛らしさが印象的です。
でも映画が進んでいくと、物凄く短気だったり愛想よくなったりと躁鬱状態がひどくてちょっと見ていて引いてしまう。なので、ノッポの金持ち婚約者とチビのフリーター役者との三角関係といっても、「どうぞご勝手に」となっちゃうんですね。
そうなるとノッポの企てやその後のどんでん返しも「ふーん」という感じで終わってしまう。結構細かいところがご都合主義的だったりするし。
「Dot the i」とは「細かいところにまで気を使う」という慣用句らしいのですが、「まずはお前がな」という映画評論ブログのツッコミも然りです。
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