(2016年/ハンガリー)
ハンガリー映画って珍しいですね。そう言われてみると何となく沈んだ感じの画面が北欧っぽい感じです。
映画ジャンルに「ループ系」がありますが、タイトルからしてまさにそれ系です。
先般のロボット系もなかなか鑑賞に堪えないですが、このループ系もなかなか難しいジャンルで、繰り返しているうちに見飽きたり(『ハッピー・デス・デイ』に至っては主人公自身も飽きてたり)、そもそもなぜループ状態になったかということは判らず仕舞いがセオリーなので「一体何だったんだ」で終わることが多かったりします。
その点、本作は独特の緊張感を維持したまま(終盤は何だかバタバタしましたが)最後まで見ることが出来ただけでも良かったです。ラストのまとめ方もニヤリとさせられました。面白かったです。
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