SEVEN

Cinema

(1995年/アメリカ)

ブラッドピッドの映画を初めて見ました。どうにも男前過ぎてなんか「ふ~んだ!」という感じになっちゃうんですね、個人的に。ディカプリオだったらなんか大丈夫なんですけど。個人的に。

どちらかというとブラッドピットの相棒のモーガン・フリーマンが好きで、見ていると往年のいかりや長介氏を彷彿とさせて、我ながらなるほど、さすがドリフの血が全身に流れている昭和生まれだな、と。

内容としては猟奇殺人を縦軸に、引退間際の長介とイケイケのピッドのコンビのやりとり、普通の生活と犯罪とは対極にあるものなのか、それとも内包(というより幇助)しているものなのかという長介の悩みなどを横軸に重厚な感じで進んでいきます。

そしてそのままズドンと断ち切るようなラスト。これはこれで実に骨太な映画で楽しめました。でもピッドが男前過ぎるんだよな。ふ~んだ。

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