(2003年/アメリカ)
ジャック・ニコルソンといい、『マイ・インターン』のロバート・デ・ニーロといい、老齢と若い頃の雰囲気がまるで違って面白いですね。ジャック・ニコルソンが病室のベッドであれこれ難癖付けているのを見るとどうしても『最高の人生の見つけ方』(2007年)に見えちゃいます。
偶然ですが、本作も前述の『マイ・インターン』も監督・脚本は同じナンシー・マイヤーズさん。ちなみにキャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックという豪華キャストの『ホリデイ』もこの人。
63歳のジャック・ニコルソン演ずる音楽実業家と恋愛適齢期を迎えるのはダイアン・キートン女史。有名みたいですが知らない女優さんです。すみません。
そしてそこにハンサムで聡明なドクターが絡むのですが、このどこまでも好青年にはキアヌ・リーブス氏。
主役二人に当て振りしたというナンシー監督の脚本と豪華な役者さんの演技を観ていれば良い映画ですが、それでもラストはもうちょっと・・・というのは贅沢に過ぎるんでしょうね。
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