TENET テネット

Cinema

(2020年/アメリカ・イギリス)

クリストファー・ノーラン監督の話題作。さすが「時間の魔術師」!初期の作品『メメント』からややこしかったですが、今回も3回連続で観ましてそれでなんとかやっと理解した・・・と言いたいところですが、あと何回観たところでこれ以上何も頭に入ってきそうもないのでギブアップ。

未来の科学者が作った「中をくぐると時間を逆行できる装置」によって、時々時間の「順行」と「逆行」が入り混じるのがポイントです。過去に何が起こったのか分かった上で逆行してくる敵や味方と「無知こそが武器」で渡り合う主人公たち。

ね?訳が分からないでしょ?

主要な登場人物のタイムテーブルを図解してくれている解説サイトのおかげで何となくアウトラインは分かりましたが、それにしても難しいですね。まぁその難解さがノーラン節で痛快なわけですが。

そして何回観直しても全く飽きないのが凄いですね。まるで無駄を一切そぎ落とした美しい野獣の疾走を見ているようです。

最近公開されてきのこ雲CMで物議を醸した『バービー』、その同時公開の『オッペンハイマー』がノーラン監督最新作ですが、この原爆を開発した科学者の映画に先立って『TENET』でも「マンハッタン計画」「オッペンハイマー」「核爆発」がキーワードとして出てきます。

斯様に「逆行」することで、この時すでにノーラン監督の中では次のテーマがあったんだなと。

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