(2007年/アメリカ)
男子ってこういう映画結構好きだよね、と自分に言い聞かせながら鑑賞。そして、やっぱり駄目でした。
冒頭のロボットがアメリカ空軍基地を壊滅させるシーンは見応えがあったのですが、もうそれ以降の展開が日曜朝のロボット戦隊シリーズのようで観ていられません。
「地球の事情なんか知ったこっちゃない」はずの地球外生命体なのか機械体なのか分かりませんが、そんなのが地球人と意思疎通とか友情とか、なんでそうなるのか全く理解できません。そんなことならそもそもそんなまどろっこしい設定なんて必要ないわけです。
見せ場であろうトランスフォーマーの変身(?)シーンも凄すぎて「はいはい、分かった分かった」となっちゃいます。超絶テクなミュージシャンの演奏が余りにも超絶すぎて、もはや音楽の域を超えた単なるアクロバット芸にしか見えなくなっちゃうのと同じ感覚ですね。
いやぁ、すっかりSF大作を受け容れられない木偶の坊になっちゃいました。地球外生命体と思われても致し方ありますまい。
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