レッド・ライト

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(2012年/アメリカ・スペイン)「ジャケット買い」の1本。超能力をめぐるストーリーで、ロバート・デ・ニーロが相変わらず濃いです。後半にかけて、消去法的に「お前しかいないだろう」という感じは否めないのですが、どんでん返しといえばどんでん返しです。オチが分かってから振り返ってみると、その時は納得のいかなかったことが「あぁそうだったのか」と腑に落ちることも多いのですが、でも腑に落ちないことも多い、とい...

アフタースクール

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(2008年/日本)珍しく日本映画で。というか、どんでん返し系の洋画はほとんど見尽くしている感がありまして、範囲を広げざるを得ない、と。相変わらず飄々とした大泉さんが良い味を出しておられますし、佐々木蔵之介さんは善も悪も両方できる方なんでしょうけど、今回は「悪」で目が物凄く怖いです。上手いですね。「倍返しだ!」で有名になった堺雅人さんは実は初めてその演技を見たのですが、想像していた感じとまた違いま...

サイン

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(2002年/アメリカ)あまりのどんでん返しに度胆を抜かれた「シックス・センス」、独特のファンタジーさと現実との対比が印象的だった「ヴィレッジ」の監督、M・ナイト・シャラマン監督作品。期待大です。のっけからミステリーサークルが登場して「うほっ、スペースファンタジーだ!」と思って見ておりましたが、UFOやミステリー・サークルを作り上げる知能を持つ宇宙人からの侵略を防ぐために、家の扉や窓に板を打ち付け...

第三の男

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(1949年/イギリス)というわけで「お誕生月限定企画」の映画マンスリーですが、めでたくTSUTAYAポイント星3つをゲットしましたので、来月末まで準新作・旧作が100円!もうしばらく楽しめそうです。今回は誰でも聞いたことのあるタイトル『第三の男』。いつかは見ないといけないと思いながら、「ま、そのうち借りるものが無くなってからでいいか」とパスしつづけてきた作品ですが、満を持してのレンタルです。ま、...

SPEED MASTER

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曲紹介そもそもは「春らしい曲を作ってウーロンさんに歌ってもらおう」と作りだしたのですが、出来てみるとこうなってました。我ながら頭の中のスプリングが弾け飛んでいるとしか思えません。ちなみに、仮歌を歌ってみたら1行目で即アウトでした。歌詞▼SPEED MASTER(曲:C&P、詩:不詳、歌:重音テト)東京特許許可局長究極高級航空機この寿司少し酢が効き過ぎこの釘 引き抜きにくい釘新春シャンソンショー歌手...

トムじいさん

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曲紹介温故知新シリーズ。歌詞▼トムじいさん(詞・曲:C&P)隣の町のトムじいさんは今夜も酒場で大ボラを吹いてる頼みもせんのに語る今宵の客は新来者で時々うなずき神妙に聴いてる周りで皆が笑う”ワシが十九の時 遥か遠き東へ黄金を求め 旅に出た””つい今しがた ワシを嘘つきじゃと笑い罵った ワイフを撃ってきた”ほら始まった 皆が笑い出すトムじいさんのグラスに落ちた涙

プレステージ

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(2006年/アメリカ)というわけで、引き続き映画マンスリーということで。「メメント」「インソムニア」「ダークナイト」「インセプション」という濃厚な映像が印象的なクリストファー・ノーラン監督作品。今回もかなり密度の濃い映像となっております。「メメント」ほどではないにせよ、ラストシーンから始まって時間軸が切り刻まれているので流れを追いかけるのが結構大変です。それでも濃い映像に惹き込まれて見入ってしま...

L.A.コンフィデンシャル

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(1997年/アメリカ)3本目は、これもサスペンスコーナーのお薦めにあった作品。しかもケヴィン・スペイシーが出ている。これは見なくては!冒頭からLAを賛美するレトロな映像とナレーション。本編に入ってからは一転して腐敗したロス警察が舞台に。ケヴィン・スペイシーを含む3人の刑事を軸にストーリーは進みます。相変わらず煮ても焼いても全くとらえどころのない演技に目が離せないケヴィン・スペイシー。たまりません...

ザ・スナイパー

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(2006年/アメリカ)2本目は「ザ・スナイパー」。これはモーガン・フリーマンとジョン・キューザックが出てるので「まぁ外れはないだろう」といういわば「ジャケ買い」の1本。この二人の演技に見入っているうちに終わってしまった感じです。見終わってから調べてみると、そもそもあのWikipediaに記述がない。大物二人が出ている映画なのに・・・。さらに調べるとこの映画は「未公開作品」のようです。え!?大物二...

カプリコン・1

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(1977年/アメリカ・イギリス)今月はお誕生日月間、というわけでTSUTAYAで映画1本100円くらいでレンタルできるので、久しぶりの映画コーナーです。まずは「カプリコン・1」。サスペンスコーナーの「TSUTAYAお薦め作品」にあったので。「アポロ11号による月面着陸は虚構だった」という都市伝説(?)がありますが、あれの「火星」版です。最初はNASAが撮影に全面協力していたのですが、映画の内容が...