ライラック

Song

曲紹介

そもそも「ダンスチューンを作りたい」ということで作り始め、曲とアレンジは出来たものの、歌詞に苦しみ、タイトルに悩み、ジャケットにもだえ、七転八倒したあげくどれもまったく整合性がとれていないという珍しい曲に仕上がりました。

歌詞

▼ライラック
(作詞・作曲:C&P)

雪解けには ほら
高い尾根にも川が生まれて
枯れた草木に水を送る

入道雲 空
急に振り出す雨に打たれて
鳥たちが森目指し 帰る

発車ベルが鳴り響く
ゆっくり列車が進む
見送る貴方に手を振るよ
さようなら

夕暮れには赤
一面のすすき野原染めて
渡る高原の風 揺れる

深い夜の中
音も立てずに降り積もる雪
朝焼けを待ち 白く 光る

ホームに待つ人々は
誰もが言葉少なく
列車の音に顔を上げて
立ち上がる

 
発車ベルが鳴り響く
ゆっくり列車が進む
見送る貴方に手を振るよ
さようなら

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