曲紹介
またまた細田さらさんの作詞コーナーで見つけた歌詞に曲をつけさせていただきました。
ベゾスさんや前澤さんじゃなくても、さらさんの詩想にかかれば、ベッドルームからだって宇宙に行けちゃいます。というわけで、こんな雰囲気の曲になりました。
例によってボーカルはウーロンさんにお願いしました。本作で3曲目ですが、さらさん、ウーロンさん今回も有意義な時間をありがとうございました!
▼追記
今回は何とさらさんが動画まで作って下さいました!さらさん動画に当方のクレジットが流れるなんて・・・感無量です。
歌詞
▼あかり
(詞:細田さら・曲:C&P)
不意に目覚めた シングルベッド
浮かぶ目覚まし 光る直角の針
何も無い暗闇の中に
自分だけがぽっかりと浮かんでるようだ
儚い(はかない)想いかかえて
泣きそうな自分を抱きしめる
手さぐりで灯す枕元のあかりに
やっと浮かぶ日常
首をかしげて私を覗き込むような
スタンドのフォルム
ほっとするような 泣きたくなるような
そんな午前三時
不意に目覚めた シングルベッド
布団の中で 足をそっと動かしてみる
1光年先の宇宙の中に
自分だけがぽっかり浮かんでいるようだ
寂しい心 抱えて
崩れそうな自分を抱きしめる
手さぐりで灯す枕元のあかりに
やっと地球に帰還
スマホを定位置から手に取って
開くYouTube
ほっとするような デジャブのような
そんな午前三時
ほっとするような 泣きたくなるような
そんな午前三時
コメント
シャープなコード展開に重なる洗練されたピコピコ音、一筋縄では行かない展開の中で際立つ浮遊したPOP感、大好物です!
夢うつつな感じがする歌詞にピッタリの曲をつけられましたねw 歌詞の世界が飛翔していく様な曲を付けるCPさんのメロディメーカーぶりが際立つ作品でした。
▼OJ様
コメントありがとうございます!
OJさんの「大好物」、嬉しい限りです!実はこの歌詞には別の方も曲をつけられるということでしたので、その方と被らないような曲調に振り切って、浮遊感のある歌詞でしたのでどんどんアレンジで悪ノリしていって・・・「歌詞世界が飛翔していく曲」とは身に余るお言葉!もはや「乖離」ですとか「隔絶」が適当かもしれません。