(1954年/アメリカ)
名画として有名なこの作品、「2時間もおっさんたち(しかも12人も)の顔ばっかり見てられるか」ということで敬遠していたものの、とうとう借りてしまいました。
結果としてはやはり「名画」でした。蒸し暑い一室で展開される、まさに息詰まるような議論。1対11から徐々にひっくりかえしていく陪審員No8の誠実さやロジカルな魅力に引き込まれっぱなしでした。
実生活でもときどき議論をしますが、感情に対して感情でやり合っては上手くいくものも上手くいかないのだなと改めて感じました。
三谷幸喜さんの「12人の優しい日本人」はどんなんなんでしょうね。
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