ダウト・ゲーム

Cinema

(2014年/アメリカ)

準新作も100円でレンタルできると思ってレジに持っていったらレジのお姉さんに「これは準新作ですので1泊で340円、1週間レンタルで380円ですがどちらになさいますか?」と詰問される。今さら「100円じゃないならいいです」とも言えない雰囲気のお姉さんだったので仕方なく「1週間レンタルで」という。清算後に渡された割引券を見ると「9/1~1か月間、旧作・準新作なんと80円!」。そんなの先に言って欲しかった。

というわけで、亜米利加のサスペンスものに出演率恐らくNo.1のサムエル・L・ジャクソンです。

「『フライト・プラン』の脚本家が仕掛ける究極の騙し合い」というキャッチフレーズですが、その『フライト・プラン』がジョディ・フォスターを主役に据えている割にはちょっと地に足が付いていない感漂う作品だっただけに、いささかの不安を感じます。

そして(大方の予想通り)予感的中!「観客を騙してやろう!」という意気込みが今回も空回りして、『フライト・プラン』よりも「土曜サスペンス劇場」を1時間半見せられたような感がありました。そうそう、『フライト・プラン』のときは「名探偵コナン」の映画版を見せられたような感じだったですね。

いずれにせよ、もう一息映画に届いていない、という感じを受けるのです。380円という大枚をはたいたのに・・・・・・残念!

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