アンタッチャブル

Cinema

(1987年/アメリカ)

「いつかは観ないと名作シリーズ」。今回はずっとタイトルだけ知っていたこの作品。ケヴィン・コスナー、ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロとまぁ錚々たるメンバーです。

主役のケヴィン・コスナーの奥さん役はパトリシア・クラークソンさん。「多分見た事あるよな」と思ったら『シャッター アイランド』のレイチェル、そしてつい最近観たばかりの『メイズ・ランナー』にも。あの一癖も二癖もありそうな女性司令官(?)役でしょう。この『アンタッチャブル』が映画デビュー作です。

というわけで、結構ストレートな感じのサスペンスフルな映画でした。あとから調べて実際にあった話(自伝)がベースだと知ってびっくり。まぁ事実とは大分異なっているみたいですが。

しかしまぁ、そもそも「禁酒法」というのが、我が国の「生類憐みの令」的な悪法ですよね。そんなの絶対何処かで歪みが生じて当たり前です。

しかし一番驚いたのは、銃の腕が立つ警官役だとずっと思っていたロバート・デ・ニーロが、悪役のアル・カポネ役だったと知ったときです。先日の『ゴッドファーザー』の時もマイケル役がデ・ニーロだと思い込んでいたので、もうすっかり自信がなくなってしまいました。デ・ニーロって一体どんな人だっけ?

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