エンゼル・ハート

Cinema

(1987年/アメリカ)

「ラストが衝撃な映画」より。今回はほとんど内容をリサーチすることなくお薦めサイトの言われるがままに観ているわけですが、普通だったら絶対にレンタルしないナンパなタイトルです。「エンゼル・ハート」って・・・。

なんら期待せずに見始めたら、主役はなんとあの「ナイン・ハーフ」のミッキー・ロークさん。うわぁ、お久し振りです。本作は「ナイン・ハーフ」の翌年公開ということでノリに乗っている時期。相変わらずフェロモン出しまくってますな。

観終わってからエンドロールを見て気付いたのですが、ミッキー・ローク演ずる私立探偵への依頼人はあの「タクシードライバー」のロバート・デニーロ。うへぇ!といいますか、ロバート・デニーロの顔ってイマイチよく把握できないですね。

そんなデ・ニーロがゆで卵を食べるシーンがあるんですが、その手の爪の綺麗なこと!あるサイトでは「映画史に残るゆで卵の食べ方」として絶賛されてましたが、確かに観る人を惹きつけるゆで卵の食べ方でした。そういうものが世の中にはあるのです。名優たる所以でしょう。

あ、そうだ。物凄い殺され方をされちゃう気難しそうな占い師は、先日の「スイミング・プール」シャーロット・ランプリングさん。

映画としてはどうなんでしょうねぇ。「衝撃のラスト」といいますか、「そういうことなら、それはまぁ仕方がない」という感じでしょうか。だってもうしょうがないですもんね。

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