(2009年/アメリカ)
これは「ダ・ヴィンチ・コード」の続編ですね。主役は前作と変わらず「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のトム・ハンクスさん。若いのか年寄りなのかよく分からない人です。「キャッチー・ミー~」が凄く老けてたような印象だったので。
今回もオドレイ・トトゥ嬢が出てるのかなと思ったのですが、ヒロインはアイェレット・ゾラーさん。調べてみるとあの「バンテージ・ポイント」にも出てます。いかにもスペイン女性らしい雰囲気を持った方ですね。パッションとクールを併せ持ったような。
これは監督のなせる業なのか、カメラのせいなのか画面が重厚で、普通に観ててもぐっと引き込まれちゃいます。
ストーリー的にはトム・ハンクス教授があっけないくらいにバンバン謎を解いていく割りには、予告殺人を阻止するにはギリギリ間に合わない、というパターンを3回見せられて、まぁ4回目でギリギリセーフという「あー、はいはい」的展開です。
でもその後のどんでん返しはちょっとやられましたね。うーむ、これだから侮れません。
ただこの邦題ってなんとかならなかったんですかね?原題が「Angels & Demons」だから仕方ないといえば仕方ないんですが。
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