(1999年/アメリカ)
時々タイトルは見かけて、何となく気になっていた映画。
主人公のジェフ・ブリッジス氏は「ビッグ・リボウスキ」でも主演として厚みのある演技を見せていました。コメディなのにちっとも面白くなさそうなのが良かったですね。今回も冒頭から隣人夫婦の息子を助けたりして「熱い男」を熱く演じてました。
問題の隣人夫婦、夫は「ショーシャンクの空に」「ジェイコブス・ラダー」のティム・ロビンス氏。真面目そうな、気弱そうな、でもキレたら怖そうな、という表面上ではよく分からない内面がありそうな雰囲気を醸してました。日本の俳優さんでは笑顔の少な目な堺雅人さんという感じでしょうか。
その奥さん役のジョーン・キューザックさんはあのジョン・キューザックの実のお姉さん。クセのある夫の横で大らかに振る舞う良き奥さん、という感じなのですが・・・。
この映画を調べてみると「驚愕のラスト」という紹介が多かったのですが、「ドンデン返さないドンデン」とでもいうべき「えー!そのまま行っちゃうんだ」系(?)なラストでした。うーむ、面白い!
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