クラシックコンサート

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著名な企業が集まって作っている団体のオーケストラのコンサートに行ってきました。

会場はあのNHKホール。しかも前から6列目くらいです。近い!

演目は下記の通り。
シューマン 「マンフレッド」序曲
メンデルスゾーン 劇付随音楽「真夏の夜の夢」より
ブラームス 交響曲第一番ハ短調

この日のためにiPhoneに曲を取り込んで結構一生懸命聴き込みました。特にブラームスの交響曲第一番。指揮者はカラヤンと小澤さん。同じ曲なのにやっぱり違うんですね。カラヤン先生が「バン!」といっているところを小澤さんは「フワッ」といったりする。面白いです。どちらかというとカラヤン先生の硬質な感じの方が好みです。特に冒頭の「音の壁」とでも言うべき部分は大好きで、あれを今回生で聴けるのが本当に楽しみでした。

いくら経験者とはいえ、バラバラの企業の人たちの集まりで揃って練習なんて機会もそんなにないと思われますが、予想以上に(失礼!)上手くて素晴らしかったです。途中で気持ち良く眠れましたし。オーケストラを聴きながら眠るなんてなんて贅沢なひとときなのでしょう!気持ち良い音楽なんですからそんなに頑張って難しい顔をして聴く必要なんてまるでないのです。

で、例のブラームスの冒頭は、もっと音の波に飲まれるくらいの迫力かと思っていたのですが、そこまでではなかったものの十分に「あぁ!これこれ!」感がありました。いやぁ、良かったです。

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