防音室完成からの追加作業をまとめます。
まずはミニ扇風機。近所のトライアルで1,990円(税込)にて購入。
防音室に入ってしまうと時間を忘れてしまいそうなので、和室で止まったままだった時計を設置。大きさもシンプルさもイメージ通り。というよりもこの勢いだと何でも買ってしまいそうなので、まずは基本に立ち返って「有るものを使う」と。
これも「有るもの」シリーズ。防音室内で使うPCキーボードとマウスが必要だったのですが、そういえばPCを買ったときにワイヤレスのキーボードとマウスが付いていて使わずに屋根裏に放り込んでたな、と。
屋根裏より救出。
譜面立ては以前2つも持っていたのですが、他の楽器とともに二束三文でハードオフへ売り飛ばした経緯があります。まさか同じハードオフで再び購入することになろうとは思いませんでした。しかも定価970円で。
でも人生というのは、往々にしてそういうことが起こるものです。何もかも効率的に進む人生なんてありえません。譜面立てに学ぶ人生訓。
Amazonからローソンに届いたTASCAM US-1×2(オーディオインターフェイス)を受け取ってきました。
小さくて可愛いです。「無骨だけど可愛い」とか「ビジネスで使えるけどギリギリカジュアル」とか、二律背反的なモノに魅かれる傾向があるようです。
クローゼットの中で歌っていたとき、DAWの操作をどうしていたかというと、PC遠隔操作アプリにてiPhoneの小さな画面を太い指でこすりながらやっていたわけです。真っ暗なクローゼットなので、これまたiPhoneの懐中電灯で歌詞カードを照らしながら。
懐中電灯はいらなくなりますが、防音室でもDAW操作は同じ要領でやるつもりでした。しかし実際に防音室内でやってみると、iPhoneの小さな画面で操作する面倒さが実に際立ちます。今までは何もかもが面倒な状況だったので、iPhone遠隔操作もその面倒のうちの小さなひとつに過ぎなかったわけですが、環境が劇的に改善された結果、そのストレスたるや・・・。
というわけで、PCの画面を防音室でモニターする方法を調べてみると、USBをRGBに変換するツールが存在することが分かりました。しかし何でも出来ちゃう世の中です。調べるか調べないかの差がその結果どれだけの差になることか。
で一日かけて近所のリサイクルショップを巡り、近くのハードオフでSOTEC(!)の19インチワイドPCモニター(税込3,240円)とそのマニアックさにも関わらず奇跡的に置いてあったUSB-RGB変換ツール(税込2,700円)を購入。
無事、二つのモニターの複製化成功!
それからPCキーボードやマウス、オーディオインターフェイスを置く台が必要なので、ホームセンターで材木を1本(400円くらい)購入し、あとは防音室の余った合板を使って、奥行き20cm×幅80cm×高さ70cmの台をDIY。
実はこの度、憧れだったコンデンサーマイクを購入して来週届く予定なのですが、Amazonの「この商品を買った人が合わせて購入したお薦め商品」というのにつられて購入したマイクポップガード(899円)が先に到着。
付属の2個の輪っかの意味が分かりませんが、適当につけて取り敢えずSM58に装着するの図。ミニ扇風機の風で動きそうなくらいに固定感がまるで感じられません。まぁ雰囲気づくりということで。
それなりになってきましたが、狭い防音室内でマイクスタンドやギタースタンドが邪魔で、ギターをゴンゴンぶつけてしまいます。
というわけで、例によってAmazonで購入したのがこれ。上が卓上マイクスタンド(1,480円)、左下がギターハンガー(1,390円)、右下がモニター壁掛け金具(1,278円)。
早速ギターハンガーを設置。いかにもプラスチック製で頼りなさげな手触りですが、グワッといかつい風体なので頼り甲斐がありそげに見える、という個人的には嫌いではない一品です。
無事に吊り下がりました。
続いてモニター壁掛け金具に取り掛かったのですが、これが大変でした。「まず壁に2本ネジで付けて、そのあと4本ネジでモニターを固定してね!」という至極簡単な設置図の通りやろうとしたのですが、その壁用ネジの太さ&長さたるや!
電動ドリルで20分くらいかけて穴を広げてはネジを入れてみて、というのを繰り返していると簡単にネジ穴のプラスが消滅してしまって万事休す・・・と思いきや、薄っすらとネジが6角形だったのでこれをペンチでグリグリと回して何とか固定。ネジのデカさと硬さのあまりのアンマッチさたるや、外国製のなせる業でしょう。
モニターが片付いたので、お手製机の位置を決めて固定して、そこに卓上マイクスタンドを設置して・・・想定しうる全ての作業が完了!
早速、自作曲を弾き語りで録ってみましたが、何たる下手糞さ!環境が良くなったからといって演奏が良くなるわけではない、否、むしろ下手さがクリアになるというこの現実。いやいや、ここからリスタートするための一連の作業でもあったわけですから。
あとは来週到着予定のコンデンサーマイクが楽しみです。
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