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7月4日に生まれて

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(1989年/アメリカ)なんとなく避けてきた80年代ヒット作品ですが、観る作品も限られてきたので消去法的に鑑賞。ヒット作ということでタイトルは知っていたのですが、内容は全く知らず。トム・クルーズ主演、オリバー・ストーン監督。ベトナム戦争に従軍した、アメリカ独立記念日生まれの青年の辿る半生、という内容。オリバー・ストーン監督の名前を久しぶりに見ましたが、作品を観るのはこれが初めてです。あの『プラトー...

レディ・バード

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(2017年/アメリカ)自ら女優でもあるグレタ・ガーウィグさん脚本・初監督にして映画批評サイトで長らく支持率100%を記録した作品とのこと。主人公は一色紗英さんのような、ちょっとこましゃくれた雰囲気のシアーシャ・ローナン嬢。自らつけた「レディ・バード」というニックネームを周りに押し付けたり、母親とも友達ともボーイフレンドともどこかしっくりいかず、絶えず行き場のない苛立ちを抱えている女子高生の話です...

マイ・プレシャス・リスト

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(2016年/アメリカ)奥菜恵さんのような雰囲気のベル・パウリー嬢演ずる主人公はIQ185、飛び級でハーバード大学を卒業した19歳。あまりのエリート意識が災いして恋人も友達もおらず就職もままならず。父親の友人のカウンセラーから「幸せになるためにやることリスト」を課せられて・・・というストーリー。「やることリスト」といえば、あの『最高の人生の見つけ方』(2007年)が浮かびますが、本作のリストは「ペ...

スケアリーストーリーズ 怖い本

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(2019年/アメリカ・カナダ)見るからに分かりやすそうなホラー映画。「あのギレルモ・デル・トロが製作・脚本」というフレーズをよく目にしたのですが、すみません、ギレルモ・デル・トロさんは知りませんでした。『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017年)という作品でゴールデングローブ賞とアカデミー賞の監督賞を受賞した方のようです。さて、そんな本作ですが、主人公はクロエ・モレッツ嬢のようなオードリー・タン...

グリーンブック

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(2018年/アメリカ)最近ジャケ写が目について気になっていた作品。洋画、とくにアメリカ映画を観ているとしばしば気になるのが黒人蔑視の表現で、現実のニュースとしても白人警官による黒人暴行死事件が社会運動になっていましたが、日本人の当方からすると今一つピンときませんでした。奴隷としてアフリカから連れてこられた黒人への差別が現在まで続いているという歴史は理解できるのですが、例えば男性・女性という性別さ...

ポラロイド

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(2017年/アメリカ)「カメラで映すと死ぬ」といえば、『殺人カメラ』(1948年/イタリア)という古い映画もありましたが、今回はポラロイドカメラ。技術革新によりお手軽にその場で迫りくる死の恐怖が楽しめます。主人公の周りで起こる不可解な死の連鎖、ボーイフレンドとの謎解きで明かされる忌まわしい過去、そして最後の戦いの果てに・・・という超ド定番ホラーストーリー。実はその「忌まわしい過去」にどんでん返し...

ウルフ・オブ・ウォールストリート

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(2013年/アメリカ)マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオコンビ第5作目。今回も実に濃厚、胃もたれ必至のスコセッシ&ディカプリオワールド全開です。「貯金ゼロから年収49億円 ヤバすぎる人生へ、ようこそ。」ということで、ハチャメチャな成り上がりぶりがハチャメチャに描かれます。成り上がり=酒・女・ドラッグ・クルーザーというあまりにもステレオタイプな構図を何の躊躇もなく真正面から撮る監...

ゲット・アウト

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(2017年/アメリカ)何かにつけてこの恐ろしいジャケ写が目につきながら、鑑賞を伸ばし伸ばしにしていた作品。ジャケ写の人はひょっとしてサミュエル・L・ジャクソンさんかと思っていましたが、もっと若くてイケメン(失礼!)なダニエル・カルーヤ君、初見でした。カメラマンのダニエル君は白人ガールフレンドの実家に挨拶に。歓待を受けるも黒人の彼氏ということで何だかギクシャク・・・黒人使用人たちの様子も何だかギク...

ボヘミアン・ラプソディ

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(2018年/イギリス・アメリカ)ここ最近実在ミュージシャンの映画が雨後の筍のように作られるようになったきっかけともいえる大ヒット作品。すぐさまエルトン・ジョン御大の『ロケットマン』はいかがなものかと思いましたが。先般の『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』で痛い目にあったのがトラウマとなって未鑑賞のままでしたが、諸般の事情により早朝からわざわざAmazonプライムビデオで...

トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~

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(2017年/アメリカ)いわゆる「ジャケ買い」で鑑賞。デビュー当時のノラ・ジョーンズのようなルーシー・ヘイル嬢が魅力的です。サスペンスの主演女優必須のユルユルタンクトップもよくお似合いで。そもそもタイトルの「Truth or Dare」というゲームがよく分かりませんよね。順番に「(これまで隠していた)真実を話す」かそれとも「指示された行為を必ず挑戦するか」を選択していく、というもの。二者択一として...