Cinema

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(1963年/アメリカ) 映画とは関係ありませんが、毎朝歩く道中に200mくらいのまっすぐな遊歩道があって、ひょいっとその道に入ると前から大量のカラスを引き連れた小汚いおっさんが自転車でこちらに向かってくることが時々あります。恐らく自転車の後ろカゴにはカラスのえさが入っていて、どこかの広場かなんかにカラス達を引き連れてのブレックファーストなんでしょうけど、理由はどうあれ道を歩いていて前からカラスの...

ユージュアル・サスペクツ

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(1995年/アメリカ) 「常連容疑者」という意味のタイトル、これもどんでん返しで評価の高い映画。脚本はあのアガサ・クリスティの著書を参考にしたとのこと。「情婦」と同じですね。 ジャケットに使われている、背丈を測るバーコードの前に立つデコボコの男たちの様子から、ひょっとしてコメディ的なヒューマンドラマなのかなと思っていたのですが、徹頭徹尾シリアスで息つく隙もないストーリーでした。現実と回想シーンが...

バタフライ・エフェクト

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(2004年/アメリカ・イギリス) というわけで、「2」を先に見てしまうという大失態を演じた「バタフライ・エフェクト」。現在から過去に戻って選択をやり直すというこの映画にぴったりな状況ですね。 冒頭の夜の事務所に主人公が逃げ込んできて、追手が迫る中、机の下でメモを殴り書きするシーンから、何の説明もなく次から次から話が展開していくので、目が離せなくてどんどん映画に引き込まれます。この辺は上手いですね...

バタフライ・エフェクト2

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(2006年/アメリカ) 「脚本が秀逸な映画」でヒット率の高かった「バタフライ・エフェクト」。 「ただし『2』はイマイチ」という情報を事前に仕入れて置きながら、今回寄りによってその「2」を借りていたことに映画を見終わってDVDを取り出した時に気付く、という醜態がこの映画に関する一番のどんでん返しとなりました。道理で面白くないと思った。 あらためて「バタフライ・エフェクト」を借りるかどうかは、またそ...

ダークナイト

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(2008年/アメリカ・イギリス) 先ほどの「バタフライ・エフェクト2」事件の醜態を払拭すべく、本日2本目の「ダークナイト」。これも「最高の映画」という前評判が高くて、かなりの期待度。どうかバタフライを吹き飛ばしてくれ! 深夜2時に見終わって・・・何これ?一体どの辺が凄い映画なんだろう?確かにスケールのでかさ、CGの綺麗さ、ジョーカーの「悪の権化」ともいえるキャラクター設定・・・凄いのですが、なん...

情婦

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(1957年/アメリカ) 「どんでん返し」系ということで1957年制作の「情婦」。あのアガサ・クリスティが原作です。 しかしこれ、邦題とパッケージが悪いですよね。原題は「Witness for the Prosecution(検察側の証人)」ということで舞台は法廷です。パッケージだってちょっとした回想シーンの一幕です。このタイトルでこのパッケージだったら、TSUTAYAの店員のお姉さんに「この人、...

シックス・センス

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(1999年/アメリカ) 続いて「シックス・センス」。「みんなのいえ」と打って変わって心霊もの。部屋の灯りを落としてドキドキ・・・。 冒頭に「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」Byブルース・ウィリス。承知しました。 そこからの107分、あっという間でした。そしてその「秘密」に度胆を抜かれました。それに気付いた瞬間のあの鳥肌たるや・・・・・・今でも鳥...

みんなのいえ

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(2001年/日本) 例によって三谷幸喜さん作品。脚本監督作品としては「ラヂオの時間」に続く第2弾です。 内容的にも「ラヂオの時間」的な「それぞれの人がそれぞれの我を通そうとするが故のドタバタ劇」ということになっています。まぁ、その「我を通そうとする」人が今回は設計士(デザイナー)と大工の二人だけということで、展開の破綻具合も「頑固もん同志のケンカ」の域を超えておらず、想像していたよりすんなりと終...

裏窓

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(1954年/アメリカ) 今回は生まれて初めて見るヒッチコック。本当は「鳥」に一番興味があったのですが、あえて寄り道をして、ヒッチコック随一の名作とも言われているらしいこの作品から。 作品を見ずとも「ヒッチコック」=「サスペンス」という公式が頭の中で出来上がっていたので、映画が始まる前からかなり身構えていたのですが、軽快なジャズとともに窓のブラインドが順番に上がって、正面のアパートメントの住人たち...

シャッターアイランド

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(2010年/アメリカ) 「脚本が秀逸な映画」シリーズです。たまたま「インセプション」からプリオ氏続きです。 「インセプション」ではSFX満載でスカッと見れて、今回は孤島からドカンドカンと爆発連発で大脱出ものかと思いきや、真実と妄想のどちらがどちらか分からなくなるような映画でした。 見ながら何度も「?」、「今のなんかおかしい」というのがあって、昨日の深夜1時くらいに見終わってからも「あのシーンはど...