Cinema

ファイト・クラブ

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(1999年/アメリカ) ブラッド・ピットということで今回もパーフェクトに格好良い男の役です。以上。 ということで片付けるのもなんなので続けますが、「どんでん返し」系で色々なサイトに紹介されている映画でありながら、バイオレンスものが苦手なもんで今まで避けておりました。 でも予想に反してバイオレンスのためのバイオレンスになっておらず、自然発生的バイオレンス(?)なので、見ていて自然でした。 でも何だ...

エスター

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(2009年/アメリカ) 「どんでん返し」シリーズから。これも予告編を見ただけで怖そうだったので今まで避けていた作品。 そもそも3人目の子どもを死産で失ったからといって、孤児院から子どもを引き取るということに違和感を感じます。 特にマックスという女の子を演じたアリアーナ・エンジニアの天使のような可愛さといったら!このマックスは耳が聞こえないという設定ですが、アリアーナ・エンジニアも実際に聴覚障害を...

猿の惑星

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(1968年/アメリカ) 「どんでん返し」シリーズから今回はこの作品。 1968年公開、今から約50年前の映画ということもあって、冒頭の宇宙船の装備が相当チープです。でも当時は精一杯未来のことを思い描いて作ったんでしょうね。 序盤はなんだか西部劇っぽい雰囲気もありますが、猿たちによる裁判があったりなかなか盛り沢山です。ただ主人公が檻からの脱出を試みるときの逃走シーンがなんとも悠長な感じで「ほんまに...

SAW

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(2004年/アメリカ) 「どんでん返しが凄い映画」を選んで見ておりますが、怖そうだったり、グロそうだったり、バイオレンスっぽいやつはずっと避けてきておりました。 が、もうそろそろその辺しかなくなってきたので「どんでん返しが凄いけれど避けてきた映画」シリーズです。まずは「SAW」。パッケージからしてもう・・・でしょう?いきなり死体が横たわっている。 R15作品というだけあって、その手が苦手な私は「...

マイノリティ・リポート

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(2002年/アメリカ) 2054年が舞台のSF作品です。 3人の予知能力者から未来に起こる犯罪の予知夢(?)をひっぱり出して、その犯罪が起こる前に犯人(になる前の人)を逮捕することで犯罪発生率をゼロにする、という設定です。まずその発想が凄いですね。 サイバーチックな未来都市とスラム街の対比、主人公の奥さんが住んでいる湖畔の緑の美しさ。ラストの夕焼けの美しさ。後から気づきましたがスティーブンスピル...

SEVEN

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(1995年/アメリカ) ブラッドピッドの映画を初めて見ました。どうにも男前過ぎてなんか「ふ~んだ!」という感じになっちゃうんですね、個人的に。ディカプリオだったらなんか大丈夫なんですけど。個人的に。 どちらかというとブラッドピットの相棒のモーガン・フリーマンが好きで、見ていると往年のいかりや長介氏を彷彿とさせて、我ながらなるほど、さすがドリフの血が全身に流れている昭和生まれだな、と。 内容として...

UNKNOWN

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(2011年/アメリカ) 全然知らないタイトルの映画で、正直あまり期待していなかったのですが、冒頭のスピード感のある展開から謎が深まるにつれ、ぐいぐいと引き込まれ、これまでほとんどなかったカーチェイスで手に汗を握り、味方が敵だったり、ホテルが大爆発したりとあっという間にラストとなりました。面白かったです。 舞台がベルリンというのが、なんともいえない雰囲気を醸し出しています。 Wikipediaによ...

サイコ

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(1960年/アメリカ) TSUTAYAが「旧作DVD5本で1000円(税抜)」なんてキャンペーンをやるから毎週大変なのです。 というわけで、ヒッチコックといえばこの「サイコ」のシャワーでの殺害シーンです。昔テレビのこのシーンの解説をやっていたのをチラッと見て印象に残っていたのでした。 まずタイトル・シーケンスが格好良いです。1960年制作でこんなことができたんですね。 主役と思われたジャネット・...

MEMENTO(メメント)

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(2000年/アメリカ) 「インセプション」「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督作品。 ある事件の後遺症で10分間しか記憶が維持できないためポラロイドカメラへのメモや自分の身体に入れ墨でメモする男の復讐劇なのですが、映画の冒頭が一番現在に近くて、プロット毎にだんだん過去へ戻っていくという、頭がこんがらがる構成となっています。 要するにややこしい構成にすることで、主人公の男の頭の中というか...

IDENTITY(アイデンティティー)

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(2003年/アメリカ) 何の説明もなく、次から次に断片的に話が進んでいく。続けざまに映画を見ているせいで、こちらもこういう展開にも慣れてきているので、「え?何?どういうこと?」といちいち考えずにじっと画面を見続ける。そのうち自然にその映画の持つカラクリが分かってくるのです。 というわけで、折り重なっていた断片的ストーリーも整理されて、終盤ではネタバレをしているにもかかわらず、ラストでは鳥肌の立つ...