Cinema

カラスの親指

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(2012年/日本) たまには邦画も、ということでどんでん返し系です。 コンゲームで一度映画が終わったと思わせながら、それからの後日談でどんでん返されます。前半がなんだかモタモタして「やっぱり邦画はなぁ」という感じでしたが、後半はテンポがのってきて映画に入れました。 でも村上ショージさんの演技に最後まで慣れることができなかったです。違う人だったら、もっと映画に入り込めたような気がしますが、村上さん...

Snatch

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(2000年/イギリス・アメリカ) 「落ちが凄い映画」ということで。 冒頭からスピード感のある演出と音楽で、今風に言うならば「Cool」!しかしながら登場人物が多すぎて、はなから理解することをあきらめてひたすら映画のスピードに身を委ねる。 相変わらずブラッド・ピットの存在感は強烈で格好良いです。ボクシングのシーンもあって「ファイト・クラブ」のイメージと重なりました。 カット割りやアングルや音楽や脚...

北北西に進路を取れ

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(1959年/アメリカ) 今回のトリはヒッチコックです。 一瞬、今回もジェームス・スチュアート主演かと思いましたが、良く見ると違っていてケーリー・グラントさんでした。でも「ちょっと顔が横に大きいかな?」くらいで、あまり見分けがつかない。 見渡す限り何もない荒野で主人公がセスナに追い回されるシーンは怖いです。 どうでも良いですが、主人公が身を隠すためにとうもろこし畑に向かって走るフォームがものすごく...

交渉人

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(1998年/アメリカ) 今回レンタルした5本のうち、これまで見た3本が微妙だっただけに期待が高まりましたが、その期待以上の映画でした。 何と言ってもケビン・スペイシーから目が離せません。目を離さないでいると、どんどん映画に引き込まれて、気づけば139分が過ぎておりました。こういう「あ~、面白い映画を見たね~」という感じも映画の魅力ですね。スポーツで夢中になった後の、疲れたけれどなんとも言えない爽...

今日も僕は殺される

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(2007年/イギリス・アメリカ) 何だかよく分からない奴らに殺されるたびにハッと目覚めると別の日常にいて、また奴らに殺されるとハッと目覚めてまた別の・・・という無限ループ。謎が謎を呼ぶなかなかサスペンスフルな展開です。 と思いきや、奴らと主人公の正体が分かってからは、やたらとグロい拷問シーン(後ろを向いてて見なかったけど)、「あんた、人間の女に惚れたのね!キ~~~ッ!」という悪魔の女がハンカチを...

unknown

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(2006年/アメリカ) 先日見た「UNKNOWN」とは別の映画です。でも登場人物が自分が一体誰なのか分からなくなるという設定は一緒です。 しかし今回はそれが5人!自分たちが何でこんな場所にこうしているのかが分からない。 で、それぞれがだんだんと思いだしているようなのですが、一体誰が誘拐犯で誰が被害者なのか分からない。というサスペンスです。 まぁ最後にどんでん返しがあるのですが、結局一体誰が誘拐犯...

ミッション: 8ミニッツ

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(2011年/アメリカ) 意味は分かるのですが、なんというか腹落ち感がないという感じの映画でした。 爆破テロ犯を捕まえるために爆破直前の列車に8分だけ送り込まれるヘリ部隊の男。何回かチャレンジしてちょっとずつ犯人に近づいていくのですが、結局「ドカン!」 でも最後は爆破を防いでそのままその世界で幸せに暮らしましたとさ。うーむ。 パラレルワールドという世界観が村上春樹さんの「世界の終わりとハードボイル...

羊たちの沈黙

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(1991年/アメリカ) 今回レンタルした5本の大トリがこの「羊たちの沈黙」です。確か昔に深夜放送で見たことがあったはずなのですが、結論からいうと見てなかったかもしれない。全く何も覚えてなかったです。 というわけで、ジョディ・フォスターさんですね。いわゆるアメリカの美人女優なんかとは一線を画した雰囲気と顔立ちを持っておられます。個人的には苦手な部類です。まぁ向こうは全然気にしてないでしょうけれど。...

真実の行方

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(1996年/アメリカ) さぁ、とうとうやってまいりました、リチャード・ギア氏の登場です。 「何をいつもいつもヘラヘラしとんねん!」と浪速の怖いお兄さんに絡まれそうなギリギリの笑顔満開です。それにしても、立ち居振る舞いとかセリフとかがいちいちチャーミングなんですね。さすがです。 今回は別に選んだわけではないのですが、法廷もの続きで今回もギア氏は敏腕弁護士。元カノの判事と法廷で争うという、まぁ映画や...

ロープ

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(1948年/アメリカ) ヒッチコック作品。のっけからロープによる殺人シーンで幕を開けます。チェストに死体を隠して、その上にオードブルを載せてパーティーをするという趣味の悪いストーリー。観客はそこに死体があることを知っているので、いつそれがばれるかと肝を冷やすタイプのサスペンスです。 殺人現場&パーティー会場がこの映画の全てで、演劇の舞台をそのまま映画に撮りたかったようです。というわけで最長10分...